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 ホームレスに関する不用意な発言が引き金となり、某メンタリストが各所からフルボッコにされている。ホームレスを犯罪者と同列に評している点は賛同しかねるが、他の発言には共感できる部分もある。

 「ホームレスはいない方がいい。」という発言。ホームレスになった理由は人それぞれだが、望んでホームレスになった人はほとんどいないだろう。できることならば、ホームレス生活から脱却したいと考えている人が多いのではないだろうか。生活困窮者がいない社会は空想の産物かもしれないが、最大多数の最大幸福を追及することは間違いではないだろう。なお某メンタリストは治安の面でホームレスは不要と論じていたが、法令や倫理感よりも自分の生活を重視するような人間は、犯罪を重ねてでもホームレスを回避しようとするだろうから、ホームレスを犯罪者予備軍のように位置付けるのは妥当ではないと思う。

 「ホームレスの命よりも家族の命の方が大事。命の優劣はある。」という発言。これは全くその通りだと思う。事故や災害に遭い、自分の家族と面識のない人が助けを求めてきたら、まずは自分の家族の元に駆けつけると思う。緊急事態における命の選別は責められることではないと思う。

 「たくさん納税しているから、僕はたくさんの生活困窮者を救っている」という発言。納税は社会貢献活動であり、高額納税者は社会に大きく貢献していると思う。税金の一部が生活困窮者の支援に活用されていることは事実であるから、発言自体は間違いではないが、あえて発言するのは非常にダサく、自己顕示欲をひしひしと感じる。「生活困窮者を助けるために税金を払っているわけじゃない」という発言も懐の狭さを感じる。一般人よりもたくさん稼いでいるのならば、セコいことを言わずに、黙って税金を払えばよいのだ。支援を受ける側も、「最低限の生活を送るために支援を受けるのは当然の権利だ。」などと、わざわざ口に出すべきではないと思う。

 某メンタリストは、自分の不勉強を認め、福岡の支援団体を訪問し、教えを乞うと発表した。自分の不勉強を認めるのは、かなり勇気が要ることだ。まして博学多才を売りにして稼業を営んでいる某メンタリストが、不勉強を認めることは、プライドを相当傷つけただろうし、ブランドイメージの毀損にも繋がりかねない。僕個人は、フットワークの軽さに感心し、エールを送りたい気持ちになったが、この一連の行動について、「都内にも生活困窮者支援団体は多数あるのに、わざわざ福岡まで足を運ぼうとするなんて、不思議でならない」などと批判する向きもあるようだ。例えるなら、大学の志望先を「○○先生の元で学びたい」という理由で決めた受験生に対して、「その分野ならば都内の大学でも教えている先生はたくさんいる。わざわざ遠方の大学を志望するなんて不思議でならない。」と口を挟むようなものだ。余計なお世話だと思う。誰から学ぶかは、学ぶ側に選ぶ権利がある。選ばれなかったからといってグチグチ言うのは実にみっともない。受け入れを受諾した支援団体に任せて、某メンタリストの言動の変化を見守るべきだと思う。

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