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 ホームレスに関する不用意な発言が引き金となり、某メンタリストが各所からフルボッコにされている。ホームレスを犯罪者と同列に評している点は賛同しかねるが、他の発言には共感できる部分もある。

 「ホームレスはいない方がいい。」という発言。ホームレスになった理由は人それぞれだが、望んでホームレスになった人はほとんどいないだろう。できることならば、ホームレス生活から脱却したいと考えている人が多いのではないだろうか。生活困窮者がいない社会は空想の産物かもしれないが、最大多数の最大幸福を追及することは間違いではないだろう。なお某メンタリストは治安の面でホームレスは不要と論じていたが、法令や倫理感よりも自分の生活を重視するような人間は、犯罪を重ねてでもホームレスを回避しようとするだろうから、ホームレスを犯罪者予備軍のように位置付けるのは妥当ではないと思う。

 「ホームレスの命よりも家族の命の方が大事。命の優劣はある。」という発言。これは全くその通りだと思う。事故や災害に遭い、自分の家族と面識のない人が助けを求めてきたら、まずは自分の家族の元に駆けつけると思う。緊急事態における命の選別は責められることではないと思う。

 「たくさん納税しているから、僕はたくさんの生活困窮者を救っている」という発言。納税は社会貢献活動であり、高額納税者は社会に大きく貢献していると思う。税金の一部が生活困窮者の支援に活用されていることは事実であるから、発言自体は間違いではないが、あえて発言するのは非常にダサく、自己顕示欲をひしひしと感じる。「生活困窮者を助けるために税金を払っているわけじゃない」という発言も懐の狭さを感じる。一般人よりもたくさん稼いでいるのならば、セコいことを言わずに、黙って税金を払えばよいのだ。支援を受ける側も、「最低限の生活を送るために支援を受けるのは当然の権利だ。」などと、わざわざ口に出すべきではないと思う。

 某メンタリストは、自分の不勉強を認め、福岡の支援団体を訪問し、教えを乞うと発表した。自分の不勉強を認めるのは、かなり勇気が要ることだ。まして博学多才を売りにして稼業を営んでいる某メンタリストが、不勉強を認めることは、プライドを相当傷つけただろうし、ブランドイメージの毀損にも繋がりかねない。僕個人は、フットワークの軽さに感心し、エールを送りたい気持ちになったが、この一連の行動について、「都内にも生活困窮者支援団体は多数あるのに、わざわざ福岡まで足を運ぼうとするなんて、不思議でならない」などと批判する向きもあるようだ。例えるなら、大学の志望先を「○○先生の元で学びたい」という理由で決めた受験生に対して、「その分野ならば都内の大学でも教えている先生はたくさんいる。わざわざ遠方の大学を志望するなんて不思議でならない。」と口を挟むようなものだ。余計なお世話だと思う。誰から学ぶかは、学ぶ側に選ぶ権利がある。選ばれなかったからといってグチグチ言うのは実にみっともない。受け入れを受諾した支援団体に任せて、某メンタリストの言動の変化を見守るべきだと思う。

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先日NHKで放送された「映像の世紀プレミアム(15) 東京 夢と幻想の1964年」が、なかなかに面白かった。話のネタになるかもしれないので、書置きを残しておく。

 

      東京オリンピック開催前の東京は世界有数の汚い街だった。「ゴミを捨てないで下さい」の貼り紙があっても、どこ吹く風。都民は道路上にゴミを山積みにし、河の中にゴミを投げ捨てていた。こんな東京を見せたら世界の笑いものになる。都は、都民の美化意識改善を目指し、婦人会などに「毎月10日はみんなで街中を清掃しましょう」と呼びかけ、少しずつ東京からゴミが消えていった。

こうした美化意識の無さが、後に全国各所で公害問題を引き起こしたのだと思う。日本人は、問題が顕在化しない限り頑張らないが、一度やると決めたら、ひたすら愚直にやり続ける国民性があると思う。本当は、問題が起こる前に手を打ち、状況が変わったら柔軟に対応するべきなのだが、そんな風には出来ていないのだ。

 

      東京の道路は、酷い所だと1時間に2キロしか進まないほどの大渋滞が発生。このまま東京オリンピックを開催すれば、選手やスタッフが競技場に定刻通りに到着できず、大混乱となる。都は、用地買収による時間のロスを少なくするため、海上や河川上に高速道路を建設。これにより水の都と言われた東京の景観は大きく損なわれた。また民家に立ち退きを迫り、地上の車道も幅を約2倍に広げ、交通渋滞の緩和に成功した。

⇒渋滞の様子はバイク天国となっている東南アジア都市部よりも酷い有様に見えた。交通法規はあってないようなものだったと推察される。当然、交通事故も頻発したらしい。都内はオリンピック開催を契機にマシになったと思われるが、全国の道路が整備され、年間の死者が1万人を超える「交通戦争」状態を脱するまで、相当な歳月を要した。

 

      オリンピック関連予算として当時の国家予算の約3分の1が投じられた。まさしく国家の一大プロジェクトであった。特に高速道路と新幹線は、その後の日本経済の発展に大きく寄与した。

⇒今では、オリンピックのコストをできるだけカットし、コンパクト化することが評価されるようになった。また今では東京一極集中が問題視されるようになり、東京の発展のために巨額の国費を投じることが難しくなった。昔を知ると隔世の感がある。前回開催から半世紀以上経過しているのだから、これを東京大改造のチャンスと捉え、思い切った公共投資に踏み切るべきだったのではないかと、今更ながら思う。

 

      日雇い建設労働者の日給は1500円程度。劣悪環境下での低賃金長時間労働。そんな貧困層に人気だった副業が売血だった。朝、血液銀行に並んで、血を抜くだけで3000円が貰える。生活費を稼ぐために肝機能障害者も売血に走り、輸血後に2割が肝炎を発症するほど低品質な血液が流通していたが、長らく甘受されていた。そんな中、駐日米国大使が刺される事件が発生。手術を受けた際の輸血で肝炎を発症したため、国際的批判を集め、売血から献血へと、舵を切ることとなった。

⇒自分が助かるためなら、他人がどうなろうと知ったことではない。日本人、とりわけ貧困層のモラルなんて、こんなものだ。外交問題という外圧がかかって、初めて解決に動き出すという腰の重さは、今の日本にも通ずるものがある。

 

      全国の新聞社や出版社は有名作家に観戦記の執筆を依頼。筆のオリンピックとも言われた。

⇒この観戦記は、「東京オリンピック 文学者の見た世紀の祭典」に編纂されており、今でも購入することができる。ビジネス雑誌「プレジデント」の連載で、齋藤孝教授が、特に三島由紀夫の観戦記を絶賛していた。今回の東京オリンピックでも同様の取り組みをしていれば、文字だけに文字通り、後世に残るオリンピックになっただろう。

 

      オリンピック開催前に都民にアンケートを実施。「最近の最大の関心事は?」という設問に「東京オリンピック」と答えた人は僅か2%。約6割の都民が、「東京オリンピック以外にやるべきことがある」と回答した。当時の東京は、ダムがほぼ枯渇し、自衛隊が近隣から集めた水の配給に駆り出されるほど、水不足に悩まされていた。治水事業の前倒しと大雨の到来により危機を脱し、ようやく都民はオリンピック開催を前向きに受け入れる余裕ができた。

⇒歴史は繰り返す。今、同じ質問をしたら、都民の大半が「最優先にやるべきことはコロナ対策」と答えるだろう。今回は、ワクチン接種が思うように進まず、また感染者が増加傾向に転じたことから、開催までにオリンピック否定派を沈黙させることはできなかった。東京の感染者数増大傾向は、オリンピック選手団の入国よりもずっと前から始まり、厳しい移動制限もある。普通に考えれば、オリンピック開催と東京の感染者数増大は無関係だと分かる。そしてオリンピックを中止したからといって、コロナ対策が今より進展する根拠など、どこにもない。世界が注目するスポーツの祭典に、敵意を向ける人達の言葉は、傾聴に値しないと僕は思う。

 

      聖火リレーは、日本が戦争を起こした地域がルートに組み込まれた。日本が、かつての戦争を悔悟していること、今は平和国家に生まれ変わったことを、国際社会にアピールする狙いがあった。また最後の走者は広島原爆投下の日に生まれた青年に託された。アメリカへの忖度から反対する声もあったが、「我々が憎むのは原爆を投下した米国ではなく原爆そのものである」との想いから、決行に至った。

IOC会長の広島訪問、IOC副会長の長崎訪問は、オリンピックに相応しいイベントだったと僕は評価しているが、これに抗議する人達もいるらしい。「我々が憎むのはコロナウイルスではなくオリンピックである」とでも言いたいのだろうか。人間はすぐに過去を忘れる愚か者だから、非戦・反戦の誓いは定期的に発信することが望ましいと僕は思う。

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 ロボット掃除機を買い替えた。購入したのは、エレクトロラックス社製の「PUREi8(ピュアアイエイト)」。エレクトロラックス社は、日本での知名度はイマイチだが、創業からゆうに100年を超えるヨーロッパ最大の家電メーカーで、世界で初めて家庭用電気掃除機やロボット掃除機を開発販売した掃除機業界のパイオニア、とのこと。同価格帯のパナソニック社製の「RULO MC-RS520」やアイロボット社製の「ルンバ e5」と比べても、性能面で優位性があるのに、ネットレビューを見る限り、あまり人気がないようだ。とても良い製品だと思うので、本稿では参考に機能比較を掲載する。

 

      PUREi8(ピュアアイエイト)」「RULO MC-RS520」は三角形だが「ルンバ e5」は丸形。三角形の方が壁際まで綺麗に掃除できる。

      PUREi8(ピュアアイエイト)」「RULO MC-RS520」はフィルターを水洗いできるが「ルンバ e5」はできない。

      PUREi8(ピュアアイエイト)」はカメラが付属しているため、掃除残しが少なく無駄のない動きをする、充電台に迷うことなく確実に戻る、コード類を巻き込みにくいといった利点がある。「RULO MC-RS520」「ルンバ e5」にはカメラが付属していない。

      PUREi8(ピュアアイエイト)」「ルンバ e5」はスマホ操作が可能。「RULO MC-RS520」は非対応。

      PUREi8(ピュアアイエイト)」の充電時間は2.5時間。「RULO MC-RS520」「ルンバ e5」は3時間。

      最大稼働時間は「PUREi8(ピュアアイエイト)」が60分、「ルンバ e5」が90分、「RULO MC-RS520」が100分。

      PUREi8(ピュアアイエイト)」は掃除未完了の場合、充電後に自動で再起動する。「RULO MC-RS520」「ルンバ e5」に自動再開機能は無い。

      本体寸法は「PUREi8(ピュアアイエイト)」が325×85×280mmで最小。次点は「RULO MC-RS520」の330×92×325mmで、「ルンバ e5」は351×92×351mmである。

      質量は「PUREi8(ピュアアイエイト)」が2.5kgで最軽量。次点は「RULO MC-RS520」の3.0kg、「ルンバ e5」は3.9kgでやや重い。

      PUREi8(ピュアアイエイト)」の集塵容積は0.7Lと大きくゴミ捨ての頻度が少なくて済む。「RULO MC-RS520」は0.25Lと明らかに小さい。「ルンバ e5」は調べてもスペックを見つけられなかったが、画像から判断するに「RULO MC-RS520」より少し大きい程度と思われる。

      サイドブラシは「RULO MC-RS520」が2箇所、「PUREi8(ピュアアイエイト)」「ルンバ e5」は1箇所。ただし吸引力が十分強ければ1箇所でも問題ないと思われる。

      PUREi8(ピュアアイエイト)」のサイドブラシは磁力で固定されるため取り外しに工具が不要。「RULO MC-RS520」「ルンバ e5」は工具が必要。

      画像から判断するに、「ルンバ e5」のサイドブラシ素材は、これまで使っていたロボット掃除機と同じであるため、荷物を巻き込むと根元部分が簡単に折れるだろう。「RULO MC-RS520」は簡単には折れそうにない。「PUREi8(ピュアアイエイト)」は、そもそも折れる箇所が無い。

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1026日に発熱。喉、鼻、胃腸は異常無し。体温は37℃半ば。午前中のみ出社するも、午後から休暇を取り帰宅。昼からは、ひたすら寝室で静養していたが、夕方に385分、夜には396分に達した。どこまで熱が上がるのか、もしかしてコロナなんじゃないかという不安が襲う。秋用の薄い掛布団の上に、真冬用の掛布団を載せ、更にズボンを2枚重ねで履き、わざと汗を流すことで解熱を図る。一方で、熱由来の頭痛が酷いため、ジップロックに氷を詰め、首の後ろと額に当てて凉を取る。頭寒足熱の構え。

27日、計画が結実し、体温は385分前後まで下がる。ピークは過ぎた模様。上司と相談の結果、解熱の有無によらず今週は会社を休む方針となった。保健所からは、まず医療機関の受診を勧められたため、発熱外来を受け付けている近くの内科を受診。熱が出ていようが何だろうが、内科は突然の訪問客を特別扱いしない。待合室で、たっぷり80分座らされ、やっと呼ばれた診察は約2分で終了。5日分の風邪薬を処方される。その日は一日中385分前後をキープ。寒気と頭痛は昨日よりも酷い。

28日、起き抜けの体温は382分。昼過ぎから少しずつ下がり始め、夕方には375分くらいになる。頭痛と、寝過ぎによる首痛は相変わらず。2日ほどまともに食べていなかったため、試しに買い置きのカップラーメンを食べてみたら、麺の塩辛さに驚く。味覚は発病前よりも鋭敏になっている感じがする。

29日、午前中は37℃前半だったが、昼過ぎから36℃半ば(平熱)に戻る。その旨を上司に連絡。当初方針通り、明日は大事を取って休み、明日、病院で病状の快復を伝え、先生の許可が得られたら、来週から出社することになった。この3日間で胃袋が縮小したらしい。体重は2キロ近く落ち適正体重に一歩近づいた。

30日、すっかり健康を取り戻した。頭痛も収まったため、朝から録画していたテレビ番組の観賞を続ける。熱がある時は起きているだけでも苦痛だった。やはり健康は素晴らしい。先生のお墨付きも貰えたため、来週から出社することになった。夜、軽く身体を動かそうと、フィットネスクラブに出掛ける。ルームランナーで体力の低下を痛感。まだ本調子とは言えない。

31日は、Go to Eatで外食する予定だったが、中止にして、自宅でゆっくり過ごした。

病状から、朝夕の気温差にやられて体調を崩した・・・のではなく、インフルエンザだったのではないかと推量するが、今となっては確認のしようがない。推測の域を出ないが、24日に参加したワインの試飲会で罹患したと思われる。大勢の人間がいる屋内空間で2時間ほど滞在すれば、感染のリスクは避けられない、と思う。

 

国内株式市場に冬が到来した。保有株式の含み損は日に日に膨大化している。しばらく気絶してやり過ごすしかなさそうだ。来週、バイデン新大統領が誕生してしまったら、失望売りで株価は急落するだろう。更にバイデン公約の大増税が施行されれば、コロナ恐慌に突入するとの見方もある。アメリカ市場が冷え込んだら、行き場を失ったマネーが日本市場に流れてくるという希望的観測もあるようだが、僕はそうは思わない。むしろ新型コロナ発の令和不況が、バイデン効果で数年続く可能性があると思っている。

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前回の記事

 

個人的に期待していた「Go to eat」が始まった。ランチ予約は一人500円、ディナー予約は一人1,000円相当のポイントが還元されるお得なキャンペーンだ。休前日は一人居酒屋でしっぽり呑むことに幸せを感じる、僕のような人種のためのキャンペーンと言っても過言ではなかろう。早速、本日の夕食に利用させてもらった。美味しい料理とお酒をお得に楽しむことが出来て本当に嬉しい。今後も積極的に活用したいと考えている。

しかし「Go to eat」キャンペーンの先行きには不安を感じている。「席のみ予約」はキャンペーン対象になったものの、大手飲食店情報サイトの「ぐるなび」「食べログ」は、一人の予約を受け付けていないお店が大半を占める。頼みの綱は「ホットペッパーグルメ」だが、こちらも一人客は電話予約しか受け付けていないお店が多い。電話予約の場合、「Go to eat」キャンペーンの恩恵には与れない。個人的には規制緩和を望みたいところだが、コチュペロ民を代表とする、ポイントの荒稼ぎを目的とした人達の出現により、むしろ規制強化が進むのではないかと危惧する。「Go to eat」キャンペーンで獲得したポイントは、期間限定かつ換金不可であるため、コチュペロ民も最終的には飲食店で普通に食事をとるはずだから、僕はそこまで目くじらを立てなくてもいいと思っている。生活困窮者が炊き出しなどで命を繋いでいるのと、本質的には変わらないと思う。普通に飲み食いできる幸せを噛み締めつつ、生温かく見守ればいいのではなかろうか。

各地方自治体の中には、独自に割安な食事券の販売を開始したところもある。こちらも大変気になる存在だが、残念ながら抽選ではなく先着順で、かつ申し込み開始日が平日ばかりであるため、どうせ手に入らないと思っている。相変わらず独身社会人に厳しい世の中だ。

ほとんどのお店では、一人客はコース料理や飲み放題を頼むことができない。これも僕は一人客に対する差別だと思っている。特にコース料理を断る理由は全く理解できない。コース料理だと、決められたタイミングで、決められた料理を出せばよい。客が、食べたい(飲みたい)タイミングで、好き勝手に注文するよりも、お店側、特にキッチンスタッフの負担は少ないと思う。

生涯未婚率は上昇の一途を辿る。飲食店の利用はファミリー層よりも一人客の方が主流になりつつあると思う。一人客優遇が時代のトレンドになり、一人客の支持を集めたお店が勝ち残る可能性だってある。一人客を好意的に受け入れるお店が、もっと増えて欲しいと願っている。

 

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今週放送のTV番組「ガイアの夜明け」では、個人M&A特集が組まれ、3人の新米経営者の奮闘が紹介されていた。承継した事業を軌道に乗せるためには、「個人M&Aを選択した動機」「業種の将来性」「資金計画」「独自戦略による差別化」の4点が重要だと感じた。3人の状況は以下の通りだった。

 

20代の元看護師→ウエディングドレスのレンタル店

【動機】

子育てとの両立ができる働き方を求めた。

【将来性】

ウエディングドレス着用の文化(需要)が無くなることはないと確信。

【資金】

利子無担保のコロナ融資を使い攻めの投資を行う。

【戦略】

完全予約制、6ヶ月の長期レンタル制、新品ドレスのみを専門に扱うなど独自性を打ち出す。またプロのカメラマンにモデル撮影を依頼し、ウェブサイトを一新するなど、広告にも力を入れる。

 

40代の元旅行代理店勤務→学習塾

【動機】

教育に携わることが子供の頃からの夢だった。

【将来性】

塾がある大和市は人口が増加傾向にある。

【資金】

言及は無かったが、40代独身なので貯蓄は十分にありそう。

【戦略】

対面式のマンツーマン授業を徹底する。サラリーマン時代に磨いた英会話技能を生かして講師デビューを果たす。近所の住宅に8500部のチラシを投函するなど地道な宣伝活動を行う。

 

フリーターカップル→クレープ&タピオカ店

【動機】

人に雇われるのが嫌だった。地元のお店だった。

【将来性】

流行のタピオカドリンクに加えてクレープも取り扱っている。事業承継前から赤字経営だった。

【資金】

買収総額580万円のうち僅か30万円しか支払えず、毎月10万円ずつ前オーナーに返済を続けている。オーナー自ら現場で働いて人件費を抑えたり、他のアルバイトで得た稼ぎを売上に加えたりするも、赤字経営から脱せず。

【戦略】

アルバイトと相談のうえ商品と接客を改良。檸檬を使ったオリジナルドリンクを開発・販売。

 

まだ経営を始めてから1年も経過していないため、結論を出すのは時期尚早だとは思うが、最後のフリーターカップルのクレープ&タピオカ店は、そう遠くない未来に経営破綻すると思った。他の二人に比べて動機が安直、事業に懸ける熱意が弱い(飲食業を選んだ確たる理由が無い)、元々が赤字経営のお店なので相当工夫しないと黒字化は困難、にもかかわらず買収額は高額で割に合わない、返済金が毎月あるため大胆な投資を行う余力が無さそう、他店と差別化できるほどのアイデアが無い、前職で得た知識や技能を生かせていない、有効な広告宣伝活動に取り組めていない、などなど、「あちゃ~」と思う所がいくつもあった。このカップルは買収金を払い終えていないため、事業が頓挫すれば借金生活あるいは自己破産が待っている。そのリスクを覚悟したうえで買収を決意したのだろうか。二人で働けば何とかなるといった甘い考えがあったように思えた。僕は個人M&Aは失敗することも多々あると思っている。むしろ失敗することの方が多いと思っている。潰れるべき事業が、買収によって延命され、負のバトンが次のオーナーに引き継がれても、誰も幸せにならない。「ガイアの夜明け」には、個人M&Aの成功例だけでなく失敗例についても、公正に報道してもらいたいと思う。

 

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お酒好きの間では有名な話かもしれないが、新型コロナウイルスが猛威を振るい始めた20204月から、岐阜県の有名蔵元「渡辺酒造」が、純米大吟醸原酒を税込990円という特価でセールを開始し、20208月現在も販売している。純米大吟醸の、しかも原酒で1000円を切るというのは他に見たことがない。「安かろう、不味かろう」と思いつつ、1本お試しで買ってみたところ、これが非常に美味!本来なら2000円以上でもおかしくない出来。コストパフォーマンスは間違いなく歴代最高。7月に追加で6本購入した。まだしばらく販売を続けると思われるが、恐らく年内で販売終了すると思われる。日本酒好きの方々には、この好機に是非お試し頂きたい。

販売店はこちら

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新型コロナウイルスに対する政府の支援策はスピード感に欠けており、有効性も疑問符が付く。

アベノマスクは、マスクが品薄状態に陥り国民が本当に困っていた時期には届かず、国内の量産体制が整い購入制限はあるものの転売屋を介さなくても普通に買えるようになった頃に、ようやく届けられた。遅きに失したと言わざるを得ない。

特別定額給付金は6月下旬にようやく受け取れた。休業者を含めた失業率は4月時点で11%を超えていると試算されており、苦しい生活を余儀なくされた人達は、若い世代を中心に相当数に上ると見られる。たかだか10万円の給付では経済効果は大して期待できないだろう。定額給付は1度きりで終わらず、23度と繰り返すべきだと思う。

持続化給付金は手続きが煩雑で申請書類不備が相次ぎ、支給は滞りがちと聞く。自粛ムードの継続により、各業種の売り上げ低迷は長引き、中小企業を中心に倒産が増えていくだろう。名の知れた大企業で大規模な人員削減が断行されれば、不景気が決定的となって市場は混乱に陥り、関連会社や子会社が連鎖的に倒産することも有り得る。失業者が溢れれば民需は大打撃を被り、景気回復が後退することは間違いない。

722日から、国内観光需要を喚起するため、「Go To トラベル」が開始されたが、僕は当キャンペーンにはあまり期待していない。新型コロナウイルスの新規感染者は高止まりしており、国内旅行を自粛する雰囲気は強まっている。かような状況下では、たとえ金額が補助されたとしても、旅行に出掛けたいと考える人はあまり増えないと思う。最近マイクロツーリズムが注目されているが、近隣を対象とした旅行企画は充実しているとは言い難い。ゆえに観光関連事業の苦境はまだまだ続くと予想する。

個人的にはGo to Eatに期待している。まだ細部は決まっていないようだが、当キャンペーンを成功させるためには、以下の条件が必要になると考えている。

 

① 地方を含む全国の飲食店に多数参加してもらう。

 対象店舗に登録されるためには、どのような施策を行えばよいのか、具体的かつ明快なガイドラインを早期に公開すべきだ。キャッシュレス・消費者還元事業と同じくらいの店舗が対象になれば、探さなくても容易に対象店舗を見つけられるようになり、利用者は増えると思う。また全国展開している大手チェーンの飲食店やテイクアウトも対象に加えるべきだ。

② 積極的な宣伝活動を行う。

NHKで特集番組を放送し、「自炊するよりも外食する方がお手軽でお得」という風潮が生まれるように、効果的な宣伝を行えばよいと思う。また登録店舗には、一目でそれと分かるように、ポスターなどの販促物を配布するべきだ。

③ 食事券は購入した本人しか使えないようにする。

 転売屋が食事券を買い占め、転売価格で市場に流すようになれば、飲食業の需要喚起効果は薄れてしまう。しかしフリーマーケットやオークションでの出品禁止を運営業者に通達しても、転売活動を制限することは難しいと思う。購入した本人しか使えない仕組みにすべきだ。

④ 販売チャネルを多数準備し、国民が購入しやすい環境を整える。

窓口販売だけだと、立地の差により購入の機会が平等に与えられない。また特にキャンペーン開始直後は大混雑によるトラブル発生が懸念される。ゆえにオンラインでも購入できるようにすべきである。むしろ窓口販売はやめて、オンライン販売のみに限定した方が、本人確認及び購入履歴管理が容易になり、事業運営費を抑制できると思う。

⑤ 額面を少額にする。

金券はお釣りが出ない仕様になるとのことなので、額面は625円(購入時500円)程度の少額にした方が使いやすい。また金券1枚単位で購入できるようにすれば、追加で買い求めやすい。

⑥ 席のみ予約も対象とする。

大半のコース料理は2名以上でないと注文できない。同居家族や友達がいない僕のような人間は、利用の機会が大幅に制限されるため、本当に勘弁して欲しい。

 

Go To キャンペーン」は唐突に発表された印象が強い。政府の対策が後手に回っているように見えるのは、経済活動支援策のロードマップが示されてないからだと思う。新型コロナウイルスで売上が落ち込んだ業種は非常に幅広い。観光業や飲食業やイベント業だけを、あからさまに支援するのは公平性に欠けるし、それだけでは産業振興は果たせないと思う。その他の業種を対象とした経済支援策についても、早々に構想を立ち上げ、実行に向けた検討を進めていくべきだと思う。

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 最近になって、水やお茶を飲むたびに顔をしかめる場面が増えてきたため、歯医者通いを決意した。沁みの原因が知覚過敏なのか、はたまた詰め物の奥に虫歯が出来ているためか、自分では判断がつかなかったが、銀歯は耐久性が低く見た目も悪く、何より虫歯の再発率が高いと言われているため、セラミックの詰め物を施行してくれる歯医者を探すことにした。歯医者選びではグーグルのレビューを大いに参考とした。4点や5点レビューはサクラの可能性があるため流し読みし、1点レビューの内容を特に重視した。見つけた歯医者は町医者感満載の小さな歯医者だったが、なかなか繁盛しているようだ。沁みの原因は歯茎の減退によって歯の根元が露出したことによる知覚過敏と診断された。治療法として、薬を塗布後にプラスチックで露出部分を詰めることを提案され、了承した。当治療で知覚過敏が和らぐことを期待したい。

 知覚過敏が一気に進行した理由に、ホワイトニング効果がある歯磨き粉を疑っている。先日、歯の健康維持には高濃度(1450ppm)のフッ素を含有した歯磨き粉が良いという話を耳にし、薬局で探して見つけたのが「シュミテクト トゥルーホワイト」である。高濃度フッ素配合で、ホワイトニング効果があり、研磨剤不使用で沁みを防止できるという夢のような薬剤で、容量の割にお値段も相当だったが、歯の健康が守れるなら安い出費だと判断し、購入に至った。使用後、歯の舌触りは非常に滑らかとなったが、沁みは抑えられるどころか、ますます酷くなったように感じた。後日、アマゾンレビューを読み、僕と同じような感想を抱いた人は珍しくないことを知った。それでも高濃度フッ素による虫歯予防効果を信用して使い続けたが、知覚過敏はエスカレートし、ここ数日は歯磨きを終えた直後から歯に形容し難い違和感が何時間も続くようになり、使用中止を決断した。良い薬には副作用が付き物だということを思い知らされた。

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7月に会社の同僚と懇親会を開催するにあたり、以下の新型コロナウイルス感染防止対策を全て満たすお店を、ようやく見つけることができた。

 

     1メートル以上離れて着席すること。

     できるだけ向かい合わせでは着席しないこと。

     料理は大皿ではなく一人分を一皿に取り分けて提供すること。

     飲み物の回し飲みは避けること。(瓶やピッチャーでのビール提供は不可)

 

満を持して開催案内を通知したところ、「繁華街に出歩きたくない。人の往来が少ない近所で開催しないなら、出席しない」という反対意見が噴出し、課長の判断で別の店を探すことになってしまった。緊急事態宣言が解除されてから1ヶ月以上経過したが、未だに外出自粛を自主的に継続している人が多いことを思い知らされた。海外ではウイルスとの共存をスローガンに掲げて経済活動を力強く再開しようと意気込んでいるのに、こんな調子では日本の経済復興はまだまだ先の話になりそうだ。個人的には、繁華街を歩くことよりも、列車での通勤退勤の方が、よほど感染リスクは高いと思うのだが。在宅勤務は基本週に1日ペースだが、外に出歩きたくないなら、週に23日と在宅勤務を増やせばいいのにと思うし、何なら会社の近くに引っ越せばいいのにとも思う。

幸いなことに、代わりのお店は比較的すぐに見つけられたが、「そもそも懇親会開催は時期尚早」などと文句を言い、課長が根負けして開催中止に追い込まれやしないかと、危惧している。他人の行動を制限しようとする、自粛警察にはうんざりだ。

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