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個人的に期待していた「Go to eat」が始まった。ランチ予約は一人500円、ディナー予約は一人1,000円相当のポイントが還元されるお得なキャンペーンだ。休前日は一人居酒屋でしっぽり呑むことに幸せを感じる、僕のような人種のためのキャンペーンと言っても過言ではなかろう。早速、本日の夕食に利用させてもらった。美味しい料理とお酒をお得に楽しむことが出来て本当に嬉しい。今後も積極的に活用したいと考えている。
しかし「Go to eat」キャンペーンの先行きには不安を感じている。「席のみ予約」はキャンペーン対象になったものの、大手飲食店情報サイトの「ぐるなび」「食べログ」は、一人の予約を受け付けていないお店が大半を占める。頼みの綱は「ホットペッパーグルメ」だが、こちらも一人客は電話予約しか受け付けていないお店が多い。電話予約の場合、「Go to eat」キャンペーンの恩恵には与れない。個人的には規制緩和を望みたいところだが、コチュペロ民を代表とする、ポイントの荒稼ぎを目的とした人達の出現により、むしろ規制強化が進むのではないかと危惧する。「Go to eat」キャンペーンで獲得したポイントは、期間限定かつ換金不可であるため、コチュペロ民も最終的には飲食店で普通に食事をとるはずだから、僕はそこまで目くじらを立てなくてもいいと思っている。生活困窮者が炊き出しなどで命を繋いでいるのと、本質的には変わらないと思う。普通に飲み食いできる幸せを噛み締めつつ、生温かく見守ればいいのではなかろうか。
各地方自治体の中には、独自に割安な食事券の販売を開始したところもある。こちらも大変気になる存在だが、残念ながら抽選ではなく先着順で、かつ申し込み開始日が平日ばかりであるため、どうせ手に入らないと思っている。相変わらず独身社会人に厳しい世の中だ。
ほとんどのお店では、一人客はコース料理や飲み放題を頼むことができない。これも僕は一人客に対する差別だと思っている。特にコース料理を断る理由は全く理解できない。コース料理だと、決められたタイミングで、決められた料理を出せばよい。客が、食べたい(飲みたい)タイミングで、好き勝手に注文するよりも、お店側、特にキッチンスタッフの負担は少ないと思う。
生涯未婚率は上昇の一途を辿る。飲食店の利用はファミリー層よりも一人客の方が主流になりつつあると思う。一人客優遇が時代のトレンドになり、一人客の支持を集めたお店が勝ち残る可能性だってある。一人客を好意的に受け入れるお店が、もっと増えて欲しいと願っている。