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上司と良好な関係を築くことは、会社生活の満足度を向上
させるために重要なことだと思う。
先日読んだビジネス書に「上司に逆らっても得することは
何もない」「上司に歩み寄り、上司の意見を尊重しつつ、
自分が働きやすいように上司をマネジメントすべし」
という記述があった。
つまり上司のタイプに合わせて付き合い方を変えつつ、
自分の意見が通るように上司を誘導するということであるが、
これを実践することは非常に難しい。
歩み寄ろうとした結果、ストレスにより休職・退職に
至った社員を何人も見てきた。
まさに本末転倒である。
合わない上司の下で働き続け健康を害するよりは、
運が悪かったと割り切り、転職や起業を検討する方が合理的だろう。

僕が個人的に合わないと感じる上司は2種類ある。
1つは技術的実務的な内容に逐一口出しする上司である。
当人は親切でアドバイスしているつもりかもしれないが、
「お前のことは信頼していない」と言われているように感じる。
分からないことがあれば自分から相談しに行くので、
それまでは部下を信頼して仕事を任せて欲しい。

もう1つは方針に一貫性がない上司である。
僕が勤めている会社の部長は、業務の合理化を部の重点方針とし、
特に情報システムの統合に注力しているが、それらを計画的に
進めるためという名目で、改善チームを次々と立ち上げた。
改善チームの顔触れはほとんど同じなのにチームリーダーは
異なるため「船頭多くして船山に登る」状態となっている。
しかも活動内容の重複が数多く存在するため、チーム間で意見を
調整する目的で頻繁に会議が開催される。
当然、担当者は会議のたびに資料を準備しなければならない。
つまり、業務の合理化を方針に掲げているにもかかわらず、
改善チームを乱立させたことで、むしろ改善活動が遅滞する
ようになり、そればかりか会議開催及び資料作成という新たな
ムダを作り出してしまったのである。

直属の上司とは今のところ上手くやれていると感じているが、
概ね2~3年周期で上司は変わるため、今後どうなるかは分からない。
収入面で大きな不満はないため、できれば今の会社で定年まで
働きたいと考えているが、合わない上司のもとで働くことになった
時のことを想定し、資格取得や人脈拡大などに努め、いつでも
転職活動ができるように準備を進めておくべきかもしれない。

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1月末付で入社5年以内の正社員が退職した。
最近は若い技術者、それも正社員が、続々と会社を辞めている。
技術伝承が進まず、人手不足は深刻化する一方だ。
異常事態だと思うが、会社も組合も、
改善策を実行できているとは思えない。
業績は好調なため、春闘で組合は相当額の賃上げを要求する
らしいが、同業他社と比較して給料が安いことで知られている、
この会社を選んだ若者が、お金を欲しているとは思えない。
賃上げが実現しても、若手社員の引き留め効果は
ほとんどないと思われる。

対策の立案には、データ分析による現状の把握が必要である。
僕は「休職率」「若年離職率」の実態把握が必要だと考えている。
これを、正社員と正社員以外、大卒と高卒、職種などで
層別すると、興味深い結果が得られると思う。
大卒正社員の研究開発職が最も過酷で、休職率は10%ほど、
若年離職率は5%ほどというのが、僕の見立てである。
まずは現実を正しく認識することから始めないといけない。

労働環境が少しでも改善することを切に願う。

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今の仕事内容は自分に合っていると思うが、
土日祝日出勤や深夜残業を率先するほどの勤労意欲はない。
時間外勤務時間は月30時間程度である。
仕事とプライベートは明確に区別したいと思っている。
同様に考えている社員は結構多いと思う。
僕が勤めている会社(以下、A社)では、
労働組合の職場環境改善活動等により、
時間外勤務の実態が明らかにされつつあり、
有給休暇を取りやすい仕組みの整備も進んでいる。

しかし職場や立場の違いによっては、
サービス残業や過重労働が常態化している。
設計部門と開発部門は激務で特に酷い。
通常は17時が定時だが、彼らにとっては22時が定時である。
0時を回っても彼らが働くフロアの照明が消えることはない。
平社員は時間外就業時間が最大で月65時間までと
決められているが、例えば2013年10月に平日は22時まで、
土曜と祝日は17時まで就業すると、
(4.5時間×22日)+(7.5時間×5日)=136.5時間/月
となり、65時間の上限を余裕でオーバーするが、
彼らの労働実態が問題視されることはない。
それはなぜか?

A社では入退場時刻がタイムカードで管理されているが、
この入退場時刻から自動的に
時間外勤務時間が報告されることはない。
各自PCで勤務時間申告システムにアクセスして
自己申告する必要がある。
時間外勤務時間は0.5時間単位で申告できる。
通常は遅刻しないように就業開始時刻よりも
少し早めに出社するため、タイムカード値と自己申告値が
完全に一致することは有り得ないが、
このズレは普通30分~1時間以内に収まるだろう。

 ★平日の勤務時間申告
   出社時刻…8:30 タイムカードの退社時刻は8:00
   退社時刻…21:45 タイムカードの退社時刻は22:00
   時間外勤務時間…4.5時間
   備考…空欄

 ★休日の勤務時間申告
   出社時刻…8:30 タイムカードの退社時刻は8:00
   退社時刻…17:00 タイムカードの退社時刻は17:15
   時間外勤務時間…7.5時間
   備考…空欄

ところがA社では1日2時間までは許容されるルールになっている。
また自己啓発という名目で自主的に残業したと自己申告すれば、
時間外勤務の対象外にすることが可能である。
また平日はタイムカードを通さないと欠勤 又は 休暇扱いになるが、
土日祝日は本来は休暇であるため、
タイムカードを通さなくても就業できる。
すなわち出社していても出社していないように隠蔽できる。
これらの裏技を駆使すると、自己申告値は以下の通りとなる。

 ★平日の勤務時間申告
   出社時刻…8:30 タイムカードの退社時刻は8:00
   退社時刻…20:45 タイムカードの退社時刻は22:00
   時間外勤務時間…1.5時間
   備考…自己啓発2時間

 ★休日の勤務時間申告
   出社時刻…― タイムカードは通さない
   退社時刻…― タイムカードは通さない
   時間外勤務時間…0時間
   備考…空欄

(1.5時間×22日)+(0時間×5日)=33.0時間/月
となり、65時間以内に収まる。
さすがに月100時間以上のサービス残業はアホらしいため、
業務負荷を予測して自己申告値を調整し、
65時間に近付けているそうだ。

設計・開発部門はエリートが集まる花形部署である。
学生時代、真面目に勉強してきた人達が、
過重労働で苦しんでいる現状は、見るに忍びない。
当然のことだが、3年以内離職率は非常に高い。
働き続けて体を壊したり精神を病んだりする社員も多い。
次代を担う人材がなかなか育たないことに、
現場は危機感を抱いている。
このまま職場環境が改善されなければ、
近い未来にA社は窮地に陥るのではないかと危惧している。

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勤労形態は多様化してきているが、現在でも中小企業より大企業、
契約社員より正社員、高卒より大卒志向が根強く残っていると思う。
安定した生活を望み努力した結果、
希望通り大卒で大企業の正社員になることはできたが、
ワークライフバランスの実現という観点で考えると、
大卒と大企業に関しては、本当に最適な選択と言えるのか疑問に感じる。

大企業は全国に複数の事務所を構えており、
業種にもよると思うが一般的には海外進出を積極的に進めているため、
比較的出張や異動が多く、定住が難しいというデメリットがある。
ゆえにマイホーム生活を送るためには、
出張や異動が少ない職種を敢えて選択する必要がある。
僕は入社して6年目になるが、約50人いる同期の中で、
マイホーム所有者は1割にも満たない。
年に何度か飲み会を催行しているが、
マイホーム購入が話題に出ることはほとんどない。
関心は持っていても、労働環境を考えると、
マイホーム購入に踏み切れない人が多いのだと思う。

ホワイトカラーと呼ばれる大卒社員は自己裁量で働くことになっており、
イエローカラーと呼ばれる高卒社員ほど労働組合に守られていない。
イエローカラーは労働時間が厳密に管理されているため、
時間外勤務が労働規則で定めた上限を超えることは通常有り得ない。
基本給は安いが、働いた分は余計に手当てがつく。
有給休暇は強制的に取得させられる。

しかしホワイトカラーは時間外勤務の上限が事実上存在しない。
すなわち時間外勤務時間の上限は定められているが、
上限を超えて勤務した場合、勉強のために自主的に残業したことになる。
収入は多くても時給に換算するとイエローカラーと大差がない。
休んだ分は時間外で取り返さなければならないが手当てはつかないため、
必然的に有給休暇取得率は低くなる。
出世するほど出張や異動の機会は多くなり、
サービス残業は長くなる傾向がある。
心の病の発症者は、ほとんどがホワイトカラーだと思う。
同期の自殺は衝撃だった…。
生涯忘れることはないだろう。

異論はあるだろうが、
僕は大企業の高卒正社員が最も恵まれていると思う。

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