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先日、電子書籍のメリットとデメリットに関する記事を投稿したが、興味はあるものの、どの電子書籍を選べばよいか分からず、二の足を踏んでいる人もいるのではないだろうか。当記事では、僕が利用している電子書籍「コミックシーモア」と「DMM電子書籍」について紹介したいと思う。電子書籍選びの参考になれば嬉しく思う。
【価格】
基本的には「コミックシーモア」の方が安価と言える。「DMM電子書籍」はクレジット決済の場合は購入金額の1%がポイント還元される。一方「コミックシーモア」は月額ポイントコースに登録した場合、金額に応じて特典ポイントが付与される。例えば10800円で10000ポイント購入した場合、2500ポイントが即座に追加付与される。これは常に25%割引が適用された状態で書籍を購入できることを意味する。
また「コミックシーモア」では割引クーポンが週に1~2回程度配布される。1度に配布されるクーポンの数量は1~10枚で、割引率はほとんど10%だが、稀にそれ以上の割引率を有するクーポンが配布されることもある。「DMM電子書籍」では、少なくとも年末から現在に至るまでクーポンの配布は一切無かった。恐らく今後も期待できないだろう。
独自セールの開催規模は「DMM電子書籍」の方が遥かに大きい。「コミックシーモア」ではキャンペーンひとつ当たりのセール対象は数冊~数十冊で、内容も1巻立ち読み増量など些細なものが多い。しかし「DMM電子書籍」は数百冊~数十万冊(全作品)規模で、30~50%のポイント還元セールを行うことが多い。しかも「DMM電子書籍」のポイント還元は、その買い物でポイントを使用しても獲得ポイントが減少しない。つまり30%のポイント還元は30%割引と同義であり、50%のポイント還元は50%割引と同義である。「コミックシーモア」で開催されるポイント還元セールは、その買い物で割引クーポンを使用すると、割引額に応じて獲得ポイントが減少する。つまりポイント還元セールではなるべく割引クーポンを使用しない方が賢明と言える。
要約すると、大型セールが開催されるまで気長に待てる人は「DMM電子書籍」、新刊が出たらすぐに購入しないと気が済まない人は「コミックシーモア」が向いていると言えよう。
【アプリの使いやすさ】
アプリの立ち上がりと同期の速さは「コミックシーモア」に軍配が上がる。「DMM電子書籍」はかなり遅い。また不具合が比較的起こりやすいらしく、僕も使い始めて2ヶ月足らずのうちに同期ができなくなる不具合が生じ、サポートに対処を相談したことがある。
「DMM電子書籍」は拡大/縮小がクリック操作で簡単に行うことができ、また画面サイズに合わせる補正操作をワンクリックで行えるFit機能が実装されており、操作性は良好である。ページ捲りは、どちらもストレスフリーで行うことができる。
【品揃え】
アダルト関連書籍の品揃えに関しては「DMM電子書籍」は国内随一であり、「コミックシーモア」は足元にも及ばない。特にJSやJCなどのローティーンを題材にした成年コミックのラインナップは特筆に値する。二次元大好きロリコン諸兄の力強い味方になってくれるだろう。
「コミックシーモア」はティーンズラブやボーイズラブなど女性向けコミックの品揃えに定評があるようだが、僕の嗜好とは異なるため、詳しいことはよく分からない。
【その他】
ネットショッピングでは、ポイントサイトを経由して購入手続きを進めることにより、別途ポイントを獲得することが常識と思われるが、僕が調べた限りでは「DMM電子書籍」を対象としたポイントサイトは存在しない。「コミックシーモア」も数は少なく、初回会員登録時など、1度しか使えない所が多い。現在、繰り返し利用できるポイントサイトの中で、ポイント付与率が最も高いサイトは「エルネ」だと思われる。付与率は通常7.5%である。僕は「コミックシーモア」を利用するようになってから、「エルネ」に新規登録した。「エルネ」公式によるとポイント発行は1ヶ月半~3ヶ月とのことで、まだポイントは獲得できていないが、「エルネ」のポイント発行も加味すると、「DMM電子書籍」の価格面での優位性は、大型セール開催時以外、ほぼ無いと思われる。
「コミックシーモア」は立ち読みの画質が非常に粗く、吹き出しの文字が読みとれないこともあるが、「DMM電子書籍」の立ち読みの画質は製品と遜色がない。作品探しは「DMM電子書籍」で行うことを推奨する。