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緊急事態宣言が解除されたため、約2カ月振りに電車に乗って、近くの街まで遊びに出掛けた。自主的に外出自粛を続けている人が多いらしく、平時に比べると人通りは少なく感じた。16時半頃に人気の居酒屋に入店したところ、僕以外の客は一組しかおらず、約1時間滞在したが、誰一人として入店する人はいなかった。しかし、ウーバーイーツの配達員は4人も訪れていた。通勤退勤以外は基本的に家に引き籠る生活を続けていたため実感は無かったが、テイクアウトのニーズは確かに高まっているらしい。飲食業界にとっては売上の補填に一役買っていると思われるが、利益率が高いアルコール飲料は買い溜めしやすいため売れ行きは悪そうだし、配達員に配送料を支払わなければならないため、利益は思うように伸びていないのではないかと推察する。コロナウイルスがこのまま沈静化に向かえば、忘年会シーズンにようやく客足が元に戻ると予想する。つまりテイクアウトのニーズは半年以内にピークアウトを迎えるのではないかと思う。
それにしてもウーバーイーツの隆盛は目覚ましい。個人的にはウーバーイーツが一人勝ちしている状況は、あまり好ましくないと思っている。有力な競合先が不在だと、配達員の報酬引き下げや、配送料の値上げなど、遣りたい放題できてしまう。国内の老舗フードデリバリー会社の出前館が対抗馬として注目を集めており、株価も3月半ばから急上昇し、現在は新型コロナウイルス発生前を大きく上回る水準で安定しているが、ウーバーイーツほどプロモーションは成功していないように思う。新型コロナウイルスの影響で、テイクアウトを始めた飲食店は数多く、追い風が吹いている状況なのだから、他業種との業務提携などを推し進め、個人事業主主体のウーバーイーツに負けないデリバリー網を構築してもらいたい。
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