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5/5~5/7、2泊3日で金沢旅行に行った。
★☆★総評★☆★
金沢は観光名所が市街地に集中しているので徒歩で回ることもできるし、バス・タクシー・レンタサイクル網が非常に充実しているため、ペーパードライバーでも快適に効率良く観光できる。ツアー会社に申し込む場合は、フリープランをオススメしたい。
海鮮料理は鉄板。ノドグロ、がんど、イワシ、梅貝、もずく、甘エビ、ホタルイカ等を頂いた。ノドグロは結構お高いので財布と相談が必要。岩ガキを食べられなかったのが少々心残り。
麩も有名。車麩入りのおでんを頂いた。たいへんあっさりした味付け。治部煮も頂いた。すだれ麩と鴨肉と野菜を煮込んだ料理で、汁に山葵を溶かす。日本酒が進む。
B級グルメだとハントンライスが有名。簡単に言うと、ダブルソース(ケチャップとタルタルソース)のオムライスにフライ(マグロと海老)をトッピングしたもの。ボリュームがヤバかった。
美術館や観光名所の入場料が全般的に安い。65歳以上は特にお得で、金沢城公園の五十間長屋と兼六園の入場料は無料。
GWだったため大混雑を懸念していたが、週末の東京や大阪の観光地には遠く及ばず、拍子抜けした。外国人観光客も少ない。落ち着いて観光できた。
★☆★名所の所感★☆★
■金沢駅
金沢の玄関口なので当然かもしれないが、金沢市街地の中で一番人が多かった。
■近江町市場
海鮮料理が食べたければここに行けば安心。金沢駅に次いで人が多かった。
■金沢21世紀美術館
近代アートが中心なので、素人には意味が分からない展示物も多い。個人的には期待外れ。
■武家屋敷跡野村家
日本庭園ランキング第3位。縁側から庭園を眺める。休憩を兼ねて立ち寄ると良さそう。
■長町武家屋敷跡
お菓子屋と甘み処が点在している。用水路の流れの速さが印象的だった。
■兼六園
オススメ。新緑が美しく、撮影スポットを探すのが楽しかった。大人310円なのでコスパは非常に高い。高台にあるため眺望も良かった。
■石川県立伝統産業工芸館
工芸品を値札付で展示するスタイルが斬新だった。市内最大規模のセレクトショップと考えて差し支えない。大人260円なので美術館と考えるとコスパは高い。
■成巽閣
オススメ。障子の腰板に描かれた可愛らしい絵、天井と屋根の構成美、色壁など、見どころ多数。縁側を歩くと板のきしむ音が小鳥のさえずりのように聞こえる。
■金沢神社
可もなく不可もなく。
■鈴木大拙館
回廊を巡る人が景色の一部となるように設計されていて美しかった。
■妙立寺(忍者寺)
オススメ。隠し階段や隠し部屋などの仕掛けが満載。大人1000円、金沢にしては高めの価格設定だが、12~14名につき1人のガイドが約30分間解説してくれるので、コスパは高いと思う。1時間毎の案内になるため到着時刻によっては1時間近く待つことになるので要注意。
■にし茶屋街
数十メートルしかない。しょぼい。ひがし茶屋街の後に行くとガッカリすると思う。ひがし茶屋街に行く予定ならば、強いて行く必要もないと思う。
■犀川大橋
鋼材の武骨さと鮮やかな水色が目を引いた。
■彦三緑地
ツツジが見頃と思い立ち寄ったが、残念ながら散っている木が多かった。鶯に風流を感じた。
■ひがし茶屋街
街並みに品がある。人は比較的多めだが、京都の祇園などと比べると遥かにマシ。
■卯辰山
卯辰山を登って夜景を楽しむ予定だったが、雨と強風のため中止した。標高が僅か141メートルしかないため難易度は低めと思われる。次に金沢に行く機会があれば挑戦したい。
■尾山神社
神門が有名だが個人的には狛犬を推す。これほどスラリとしていてカッコいい狛犬は見たことがない。
■玉泉院庭園
オススメ。個人的には野村家の庭園より上。
■金沢城公園
五十間長屋を見学した後に三十間長屋を見学すると、往時の建築の工夫を再確認することができる。
■石川県観光物産館
定番の土産物スポット。品揃えは金沢駅の方が上だが、人が少ないため落ち着いて商品を選ぶことができる。
■香林坊
昼ごはんスポット。
■しいのき迎賓館
帰りの電車までの時間潰しで入った。やきもの展が無料開催していた。三代徳田八十吉のグラデーションは別格の美しさ。さすが人間国宝。
■石川四高記念文化交流館
帰りの電車までの時間潰しで入った。石川県ゆかりの文豪、特に泉鏡花、徳田秋聲、室生犀星に関する展示が充実。
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