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622日(月)

TOW 100株 10026,400円→41,500円(+57.2%)で売却

持続化給付金委託問題で一躍脚光を浴びたTOW。新型コロナウイルスに負けず、業績を上方修正して過去最高益を予想し、配当金の上乗せも発表したため、一気に株価が上昇カーブを描き、100400円前後で踊り場を迎えた。6月の中間配当確定も念頭にあったが、7月以降年内に再浮上することはまず無いだろうと判断し、指値指定で利益確定を選択した。ロマン枠として購入した株だったが、短期間でここまで回復したのは望外だった。イベント事業はこれからの復調が確実視される。8月~10月頃、株価動向と社会情勢を見極めたうえで、再購入を検討したい。

 

623日(火)

三菱ガス化学 100134,500円→167,000円(+24.2%)で売却

将来の需要増が期待される先端技術用材料のメーカー。本当はAGCの株を買いたかったのだが、資金不足でギリギリ手が出せなかったため、代わりにこちらを購入した。結局、4月末~6月末までの値動きは、AGCとほぼ同じで、騰落率もほぼ同じだったのは、素直に嬉しく思う。新型コロナウイルスの猛威を受けて、減収減益予想と振るわないが、製造業は他業種よりも比較的落ち込みは小さいと予想する。高度な技術力を必要とする高シェア製品を複数有しており、社会情勢に振り回されることにはなるだろうが、株価は堅調に推移すると見る。とは言え、次に買い時が訪れたら、今度はAGCを優先的に購入したいと思う。

 

上記以外だと、NTTデータとオリックスの株価が、6月半ば時点で10%以上上昇していた。このうちオリックスは明確に売り時を逃した感があったため、NTTデータの指値売却を狙ったが、約定できなかった。アメリカあたりが何らかのパフォーマンスを仕掛けてこない限り、これから株価は夏本番に向けて緩やかに減少していくのではなかろうか。次の買い時は8月頃になると思う。

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レジ袋有料化が202071日から義務化される。これまで無料配布していたものを仕入れ値に上乗せして販売することになるので、僅かながら会社の売上と利益につながるため、小売店が反対する理由は無い。有料化すれば環境意識が高い会社というイメージがもたらされるため、大手小売店を中心に前倒しで有料化を実施している。実に商売が上手い。

僕はマイバッグを持ち歩いているが、特にスーパーやコンビニで飲食物を購入する際は意識的にレジ袋を受け取っている。有料化されてもレジ袋は使い続けるつもりだ。昨夏、旅行先のホテルのハンドソープがとても良い香りを放っていたため、洗面台に水を溜めて持参していたマイバッグを漬けて洗ってみたところ、黒い汁が溢れ、水と泡が黒に染まり、戦慄したことが忘れられない。黒い汁は水を三度張り替えて洗うまで止まることはなかった。目に見えなくても汚れは蓄積・浸透しているのだ。しかし、子育て応援サイト「チアデイズ」が行ったアンケート結果によると、約半数が一度も洗ったことがないと回答し、毎日又は週1回程度洗うと回答した人は1割にも満たなかったと報告されている。マイバッグはこまめに洗わないと不衛生なのだが、野菜や果物をそのままマイバッグに投入している人もチラホラ見掛ける。僕には理解できない行動だ。

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202059日の当ブログ記事でも紹介した、Dアトキンソン氏の短期集中連載「このピンチが最後のチャンスだ」では、統計データの分析に基づき、日本が飛躍的経済成長を遂げるためには、中小企業の統廃合がカギになるという大変興味深い提案をしていた。同年612日発売のプレジデントで最終回を迎えたと思われるため、当連載の要旨と感想を述べたい。

 

【第一回】

    日本の生産性は世界第28位、先進国では最低クラスだが、足を引っ張っているのは中小企業だ。

    労働者数と生産性は非常に強い相関を示す。中小企業の生産性は、大企業の半分ほどしかない。

    日本では小規模事業者が全体の84.9%も占める。1社あたりの従業員数は僅か3.4人である。

    小規模事業者は、人的リソースに余裕が無いため、有給休暇の取得が難しい。同様に産休・育休を取りづらいため、女性を積極的に登用できない。

    売上が小さい小規模事業者は、研究開発や設備投資に回せる資金が少なく、イノベーションを生み出せない。

    小規模事業者の多くは、統計上、実効税率ゼロ。慢性的な赤字企業は、ただの寄生虫。

    小規模事業者に補助金を出して延命させる必要はない。消えてもらった方がいい。

 

【第二回】

    日本の人材評価は、人口の多い先進国の中で最高レベルにあるが、最低賃金は最低水準にとどまる。

    最低賃金を欧州並みに引き上げれば、モノやサービスがよく売れて、経済への直接的なプラス効果が期待できる。

    最低賃金と生産性の間には強い正の相関が見られる。因果関係の有無は結論が出ていないが、多くの国がまず最低賃金を上げることで生産性を高めようとしている。

    最低賃金の引き上げによって経営難に陥るような会社は退場してもらった方が日本のためだ。それこそが最低賃金を引き上げる狙いと言える。

    日本の企業数は約360万社ある。人口に対してこの企業数は明らかに多過ぎる。半分以下でいい。

    日本は現在、最低賃金を年率3%程度引き上げているが、私は年率5%引き上げても全く問題ないと見ている。

 

【第三回】

    2060年までに、アメリカは人口が25.2%増えて、日本を除くG714.9%増える。それに対して日本は32.1%減少するため、強いデフレ圧力にさらされる。

    人口増の時は不動産が不足してインフレになるが、しばらくすると不動産が増えてインフレ圧力が弱まる。一方、人口減の時は余った不動産がそのまま残り続けデフレ圧力をかけ続ける。

    「いいものを安く売っている」というのは日本人の妄想だと思う。あくまでも「値段の割に頑張っている」だけで、トップクラスの争いで勝てるかどうかは疑問だ。この妄想から抜け出せない限り、日本は本当に高付加価値のものを生み出せず、企業の生産性は低いままで、人口減の時代に成長することは不可能だ。

    日本には能力の低い経営者が多過ぎる。日本の企業数は約360万社。その気になれば誰でも社長になれる。お金や人といった経営資源は、上位の優秀な経営者の元に集めて活用させるべきだ。

    中小企業庁は、未だに中小企業に対し、税制や補助金などで手厚い優遇策を続けている。中小企業が規模を拡大したくなるように成長を促して、それが出来ない企業には補助しない。そうした政策に切り替えない限り、日本の未来は無いと思う。

 

1社あたりの従業員数は僅か3.4人」ということは、大半の中小企業は家族経営であり、実質的には雇用を生み出せていないと思われる。補助金ありきで自転車操業しているような会社は、社会のお荷物なので、廃業してもらった方が日本のためになると、僕も思う。中小企業には、誰もやりたがらないが誰かがやらないといけない仕事や、高度な固有技術を必要とするニッチな仕事の受け皿になって欲しい。大企業の下請けにすらなれない企業には存在価値が無いと思う。

ブラック企業として報道されるのは名の知れた大企業ばかりだが、ネットの書き込みなどを見ていると、本当のブラック企業は中小企業に数多く存在していると思う。実際に働いてみると、大企業は法令遵守の意識が非常に高く、何か問題が起こった時には労使一体となって速やかに対策を講じる、高い即応性と柔軟性があると実感する。大企業には従業員の労働環境や福利厚生を改善する経済的な余裕があり、社会的責任感が強く、自浄作用が働きやすい。一方、中小企業の多くは労働組合が結成されておらず、社長が圧倒的な権限を持っている。つまり社長がその気にならなければ労働環境は改善されない。僕の兄が勤めていた会社は、週休1日制で残業も多く有休も取れずという過酷な働き方を従業員に強いており、兄は数年後に身体を壊して入院してしまった。幸い命に別状は無く、数ヶ月の療養後に復職を果たし、今はその会社の元従業員が設立した新会社に移籍し、元気に働いているようだ。兄の健康を脅かした会社は今も存続している。創業間もないベンチャー企業に対する優遇は必要だと思うが、従業員の生活を担保にしないと業績を伸ばせないようなクソ会社は淘汰されるべきだと思う。

小中学校のクラスの平均人数は25人前後らしい。つまり2クラスあれば1人以上は社長になれる計算だ。よく、日本人は起業意欲が低いとか、日本人は起業家が少ないとか言われているが、なぜ企業数はこんなにも多いのだろうか。日本は他の先進諸国と比べて新興企業が生き延びやすい環境にあり、本来は廃業が妥当な企業が生き延びてしまっているのではないだろうか。2019年版中小企業白書によると、倒産件数は2009年以来10年連続で減少し、2018年は僅か8,235件に留まる一方で、経営者の高齢化や後継者不在のために休業・解散した企業数は増加傾向にあり、2018年は47,724件にのぼるそうだ。また企業数は年々減少傾向にあり、1999年比で2016年は26%減少しており、特に小規模事業者は数を減らしているそうだ。Dアトキンソン氏は、この流れを更に加速させるべきだと言いたいのだろう。僕も同感だ。

最低賃金と生産性の話は眉唾だが、最低賃金の引き上げが経済活性化につながるという主張は頷ける。賃金が低いから、安くしないとモノが売れなくなり、インフレにならない。とにかく安くモノを作ろうとするから、本当にいいものが作られなくなる。僕が勤めている会社で担当している製品も、先進諸国では思うように拡販できていない。市場価格よりも数割高いからだと言われるが、品質が認められているならば多少高くても売れるはずだし、本当に高い技術を持っているならば安く作ることもできるはずだ。ボリュームゾーンは世界の大手級に奪われ、要求仕様が特殊なものや、短納期のものや、リプレイス案件などを受注して売上を確保しているが、赤字経営からは脱却できていない。まずは自分達が井の中の蛙であることを認め、過大評価を止め、技術力を高める施策に全力を注ぐべきだと思うが、現実は研究開発費を打ち切るなど、全く逆方向に舵を切っている。将来が非常に不安だ。

日本では、大企業がやたらと目の敵にされ、大企業優遇政策は愚策のような扱いを受けがちだが、世界で戦える企業を育てるためには、むしろ大企業を優遇する必要があると思う。特に日本は人口の急減に伴う内需の激減が確実視されており、経済成長を続けるには海外市場に活路を見出すしかない。大企業に資本集中することは非常に理に適っていると思う。中小企業、特に小規模事業者には、日本が飛躍的発展を遂げるための踏み台になってもらうしかないだろう。

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先日「上がろうが下がろうが、今年中は売らない」と宣言したが、今後に起こり得る以下のリスクを考えると、株価が年内に大幅上昇する可能性は低い(と言うか上昇するシナリオが見えない)が、大幅下落する可能性は大いにあると考えられるため、ある程度株価が上がった銘柄は、できれば7月末までに売却し、次の買い場に備える方針に転換したい。早速、覚えたばかりの指値売りで利益確定を試みることとした。

 

    専門機関の見通しによると、ウイルス変異により毒性を増した新型コロナウイルスが、秋(10月頃)に再流行する可能性が高い。株価は銘柄を問わず急落すると予想する。

    日本の株価は米国の株価動向に大きく左右される。11月にアメリカ大統領選挙が予定されているが、現職のトランプ大統領は、新型コロナウイルスや人種差別問題の対応で逆風が吹いており、再選を果たせない可能性が高まっている。バイデン新大統領が誕生した場合、株価は短期的に乱高下すると予想する。

    現状の株価は、業績や失業率の悪化といった不景気の到来が確実視されている割に、高値を記録しており、バブルの様相を呈している。緊急事態宣言が完全解除されてから1ヶ月近く経過したが、相当数が自主的に外出自粛を続けていると思われる。10月の中間決算報告で前年度実績からの大幅減や業績予想の下方修正が相次いだ場合、株価は下落基調に陥ると予想する。

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2ヶ月に及ぶ外出自粛生活を経て、体重が2kg以上落ちた。ここ数年、フィットネスクラブで定期的に身体を動かしても一向に減らなかった体重が、引き籠り生活で減少に転じたことに、喜びよりも戸惑いを感じる。巷では、むしろ体重が増えた人の方が多いようだ(参考)。外出自粛と在宅勤務により、活動量は大幅に低下した。休日と在宅勤務日は、一歩も外に出ないことも珍しくなく、出掛けたとしてもマンションのすぐ近くにあるスーパーマーケットかコンビニに買い物をしに行くぐらいだった。それでも体重が落ちたのは、食事が極めて適当になったからだと思う。身体を動かさないからお腹が空かず一日二食で済ませたり、買い物に出掛けるのも億劫になり、インスタント食品や冷凍食品で糊口を凌いだりといった、不健康な生活を続けた結果だと思う。6月からフィットネスクラブが営業を再開したため、週1日ペースで通っている。すっかり筋力が落ちてしまった。基礎代謝も相当落ちてしまったと思う。リバウンドしないためにも、サボらないように心掛けたい。

新型コロナウイルス感染防止対策のため、ランニングマシンとサイクリングマシンは半数しか稼働していないが、順番待ちが発生する事態には遭遇していない。スタジオレッスンは先着順定員制に変わったが、往時の活気は感じられない。休会を継続している会員は多数いると思われる。運動中はマスク着用が義務付けられるようになった。汗でマスクがびっちゃびちゃに濡れ、口周りに密着して、とても息苦しい。従来よりも心肺に負担がかかっていると思われるため、運動強度を上げ過ぎないように注意している。

マスクは勤務中も着用を義務付けられている。現場作業はほとんど無いが、複数の建屋を歩き回る機会が多いため、非常に暑苦しい。頻繁に口周りの汗をタオルで拭うが、次々と吹き出してきてキリがない。不清潔な状態にあるからか、汗疹がいくつも出来てしまった。毎日の髭剃りが憂鬱だ。夏本番はこれからだと考えると気が滅入る・・・。

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株価が下り坂に入った感があったため、指値指定での株式購入を試してみた。結果、アサヒビールHDはもう少し待ってから買えば良かったと反省した。指値指定の場合、確実性が高い金額ではなく、期待値を込めた金額を指定した方がいいのかなと思う。

 

615日に約定

東レ・・・100株:50,000円(計20098,310円)

アサヒビールHD・・・100株:400,000

 

 総投資額1,021,010円となった。保有9銘柄のうち、ソースネクストとアサヒビールHDが取得額を下回っているが、株式時価総額は1,064,220円なので、少しだけプラスを維持している。まあ今年中に売却するつもりは全くないので、気長に値上がりを待とうと思う。

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僕にとっての性の萌芽は、同級生のブルマ姿だった。シンプルな形状故にお尻の丸みが強調され、太腿が大きく露出するブルマは、少女の魅力を引き出す至高の衣服であると確信している。僕が小中学生の頃はブルマが採用されていたが、卒業して程なく、ハーフパンツに移行された。最近、体操服姿で通学するJCとすれ違うが、お世辞にも色気があるとは言えない。同級生のブルマ姿が見られない、この一点で、今の小中学生は可哀そうだと思う。

僕が若かりし頃は、性に関する取り締まりは今ほど厳しくなかった。少年漫画では10代女子のヌードも割と頻繁に描かれていたし、小学校卒業まで男女同じ教室で服を着替えていたし、深夜番組では20代女性が胸を露わにしていたし、裏ビデオの販促チラシがポストに投函されていたなど、誰でも容易にエロスにアクセスできる環境にあった。大学生になって色々探してみると、画像掲示板は無修正画像で溢れていたし、古本屋では少女の盗撮写真集が販売されていたし、胸ポチしたローティーンのイメージビデオをレンタルすることもできた。今ではSNSで探せばエロ動画に辿り着けるようだが、アングラ感が増したと言わざるを得ない。ヤりたい盛りの10代男子には酷な時代になったと思う。

今の若い子が羨ましいと感じるのは、ロリコン向けのエロ漫画やエロゲーといった、二次元作品の進化と隆盛だ。僕が20歳前後の頃、ロリコン向けのエロ漫画は明らかに傍流だったが、今や古本屋で特集コーナーが作られるほどの勢力を築くまでになり、作家が増えたことで競争が激しくなり、全体のレベルも上がったと感じる。エロゲーは、解像度の向上と滑らかなアニメーションにより臨場感が増し、近年はVRやオナホールと連動した没入感が高い製品も販売されている。オナホールやラブドールのクオリティも年々高まっており、自律型性処理用ラブドールの販売も、そう遠くないだろう。女性の地位向上を叫ぶ声に押され、リアルな性風俗業は緩やかに衰退していき、相対的に二次元商品のニーズは高まると予想する。自宅で手軽に安く気持ちいいことが出来る商品群は、青少年の抑えがたい性欲を発散してくれるに違いない。

青少年諸君、まずは年長の悪友をつくり、成年向け製品群を体験して、尊い精子の犠牲と引き換えに得る快楽の素晴らしさを学んで下さい。そして、ゆくゆくは自分で稼いだお金で、ロリコン向けビジネスの活発化に貢献して下さい。よろしくお願い致します。

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キャッシュレス・ポイント還元事業がもうすぐ終わる。消費税増税に合わせて開始された当制度。不自然に感じるほど報道では取り上げられないが、僕はとても良い制度だと思う。5%という数字も絶妙だ。日常的な支払いも含めて、意識的にキャッシュレス決済を行えば、消費税増税分をチャラにできるほどのインパクトがある。特にネット通販では、還元事業の対象店舗での買い物を優先して、ポイントを稼いできた。コロナ禍により政策の評価が難しくなってしまったが、景気刺激策として一定の効果はあったのではないかと推察する。

それゆえに7月から消費者の財布の口が固くなる可能性は高いと見る。やたら日本政府が保護したがる、中小企業に有利な政策だったこともあり、コロナ禍とのダブルパンチで、業績が更に悪化し、廃業とそれによる失業の流れが加速すると予想される。別記事でも述べたが、僕は常連客が少ない不人気の店舗が淘汰されていくことは、別に悪いことだとは思わない。資本が集中されることで、サービスが魅力的なものに洗練されると期待している。とりわけ田舎にあるリアル店舗は、地元の支持率が高くても売上が伸びず、経営破綻するケースが増えるだろう。そうすると、田舎生活はますます不便になり、都市への移住が進むのではないかと思う。これは国土交通省が推進するコンパクトシティ誘導政策とも合致しており、都市の税収が増加・安定化することで、暮らしやすい街づくりが行われるだろう。田舎住民を中心に、一部反対の声も上がるだろうが、人口減少が加速度的に進行する日本において、人口集中による経済活性化は避けて通れない道だ。やがて都市同士が人口を奪い合うようになれば、行政サービスは拡充されていき、次第に特色ある街が形成されていくと思う。是非とも大局的・長期的な視点で、都市計画を遂行してもらいたい。

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愛読している経済誌「プレジデント」の主要連載陣の一人、佐藤優。元官僚であり、日本を代表するインテリジェンスの一人だ。一度、著作を読んでみたいと思っていたが、どれもこれも小難しそうで躊躇していたところ、本書に巡り合えた。僕はアラフォー世代であり、50代突入まで10年ほど猶予はあるが、将来に向けた心構えを築くために、本書を手に取ることとした。期待通り、全編通して非常に平易な文章で書かれており、大変読み易かった。以下では特に印象に残った記述を御紹介したい。

 

    夫のDVで酷い目に遭って離婚した女性がいて、その後に理想的な伴侶と巡りあい、再婚したとしましょう。離婚した時点ではDV夫との時間は最悪の経験ではあったものの、そのつらい経験があったからこそ素晴らしい伴侶を見極める目が養われ、結婚することができたとも考えられる。すると、辛かった過去は意味のある大切な時間へと変化するわけです。

 

    人との接点が途絶えると、途端に社会から孤立してしまったかのように感じます。そのまま定年後の生活を送るのはとてもつらいものです。そうならないために、同窓会で人脈を再構築すること。50歳を過ぎた頃から、同窓会のお誘いが頻繁に来るようになります。新たな人脈を作るより、かつての古い関係を掘り起こす方が遥かに効率的です。

 

    上司からのプレッシャーがきつい。言うことを聞かない部下がいる。窓際に追いやられている。つまらない仕事ばかりやらされる・・・・・・。それでも、50代は何とかして会社にしがみつくのがベターだと私はアドバイスしています。

 

    これまで全く携わったことのない分野の大きなプロジェクトを任されそうになったら?「今の自分には荷が重い。能力も十分でない」と率直に訴えることです。そして「失敗すれば会社にダメージを与えることになってしまう」と、あくまで会社や組織の視点に立って訴えましょう。

 

    時には家族や夫婦で外食をしたり、旅行やレジャーに出掛けたりする。これらは決してムダづかいではありません。家族の絆を強め、将来お互いに助け合う関係を作るための立派な投資なのです。

 

    相続にかかる相続税を抑えるために、「生前贈与」というやり方をすることもあります。贈与を受ける額が年間110万円までは非課税。ですから、分割して何年かに分けて贈与を受け取る方法もあります。

 

    今のグローバリゼーションの揺り戻しが来て、英語が話せる人材より自国の文化をよく理解している人、国語に強く自国語で様々な表現が出来る人の方が重要視されてくる可能性がある。ですから、まずは国語をしっかり勉強するべきです。あとは数学を学ぶことによって、論理的な思考を身に付けておく必要性は言うまでもありません。

 

    親の介護の問題を考え始めたら、まずはインターネットで、地元の地域包括支援センターの連絡先を調べ、電話をしてみましょう。老人ホームなどの介護施設探しも、親が元気なうちから始めておいた方がいいでしょう。

 

    日本では少し批判的なことを書くとすぐ感情的になり、侮辱の応酬が始まる。議論することでお互いに知性をブラッシュアップするという感覚がありません。これからの時代、日本人が教養レベルを上げるには、欧米並みのディベート文化や健全な批判精神を育むことが大切になってきます。

 

    人生の壁や転換点、逆境に直面した時、宗教書や哲学書を紐解くことで、救いを得られることがあります。仏教の考え方には、自分の行い次第で運命を変えられるという自力の精神がどこかにある。一方、キリスト教では、運命の全ては神に委ねるという他力の考え方です。その時の自分の状態や状況に応じて、相応しい考え方を選ぶのでもいいでしょう。

 

    仏教では、生まれてくること自体が苦しみです。人間は前世の悪行によって再びこの世に生まれてくるが、その悪行を断ち、輪廻の輪から外れて涅槃に入ることが解脱であり、真の救いである。仏教ではそう教えます。一方のキリスト教では、人間はいったん死んで魂も肉体も無くなるものの、イエス・キリストが再臨した時に選ばれた人だけが復活すると教えています。輪廻もあの世も無いというのがキリスト教なのです。

 

僕は同年代と比べて昇進が遅く、会社からの評価はあまり高くないと自覚している。出世レースで大きく後れを取っているのだから、身を粉にして働いても、見返りは期待できない。与えられた仕事をそつなくこなすことに集中し、目立った言動を控え、定時になったらそそくさと帰る。30代前半から、そんな働き方をしてきた。佐藤優氏は、50代になったら、そうしたマイペースな働き方にシフトすることを推奨しているが、若手のうちはバリバリ働く必要があると説いている。しかし先に期待が持てない状況下で、バリバリ働くモチベーションを維持するのは難しい。会社にいながらドロップアウトを選択するのも、一つの人生戦略だと思う。10年先20年先も、左遷されることなく今の職場に居座り続けることができれば、それは立派な勝ち組だと言えるだろう。

年齢を重ねるほど友人が貴重な存在になることは理解している。僕は進学・就職を機に友人関係をリセットしてしまったため、10年以上、友人と呼べる存在は一人もいない。年賀状やSNSでの繋がりも無い。プライベートで一緒に遊びに出掛けてくれる人は、父と母しかいない。普通に考えると両親の方が早く亡くなるだろう。大学生の頃から一人暮らしを続けているので、日常的に誰かと会話をしなくても、特に不満は感じない。しかし他愛ない会話ができる人が一人もいない状況に陥った時、ふとした弾みに寂しさに襲われそうで、空恐ろしい。本書では、50歳を過ぎたあたりから、同窓会の誘いが増えて、人脈再構築のチャンスがやって来ると述べられていた。現実的には、そこに一縷の望みを託すしかなさそうだ。

遺言書作成や生前贈与は、是非して欲しいと思っているが、70代の父親は、投資や節税について驚くほど興味が無く、また日常生活に支障を来たす持病は無く元気に暮らしているため、終活を匂わす提案は反発が予想され、説得には骨が折れそうだ。生前贈与については、本書読了後に調べ、以下の情報を得た。参考に記載する。「相続税よりも贈与税の方が税率は高い」「ただし年間110万円以下の生前贈与は非課税となる」「死亡前3年以内の生前贈与は相続税の課税対象となる」「税務署に定期贈与とみなされた場合、贈与額の合計額に対して贈与税が課税される」「毎年、贈与契約書を作成し、金額と時期をずらせば、定期贈与とみなされにくい」

僕は独身なので親の介護のことを考えると気が滅入る。兄が一人いるが、兄も独身で、遠方で働いているため、地元で就職している僕に、介護の責が巡って来るのは自明である。理想はピンコロだが、介護問題とは高確率で向き合わなければならない。介護は遺産相続以上に話を切り出しづらいが、口火を切るのは子供の役目だと思う。理想的には、親が元気なうちに、一緒に地元の介護施設を見学したり、介護サービスの情報を集めて比較検討したりしたい。労働と介護の両立はハードルが高い。実際、毎週末片道4時間かけて実家に戻り、老親の介護に励んだ結果、瞬く間に体調を崩し、早期退職せざるを得なかった知人がいる。自分は同じ轍を踏まないようにしたい。今は新型コロナウイルスの影響で直接会う機会が激減しているが、感染が落ち着くと予想される来年あたり、旅行先などで、将来についてじっくり話し合いたいと思う。

ディベート文化が根付いている欧米人の中でも、特にフランス人は、自分の非を徹底的に認めないことで有名だ(参考)SNSや匿名掲示板で無配慮に攻撃的な書き込みを行い、反感を買うケースは、ドナルド・トランプ氏や橋下徹氏をはじめとした知識人にも多く見られる。教養の有無とはあまり関係が無いように思う。佐藤優氏によると、昔の日本人は今よりも教養レベルが高かったらしいが、昔の日本人は建設的な議論ばかりしていたのだろうか。僕は、インターネットの普及により、自分の考えを簡単に発信できる環境が出来てしまったために、生産性の無い愚痴や戯言が目につきやすくなっただけではないかと思う。

日本人は宗教に傾倒することを罪悪と感じている人が多いと思う。僕も同様で、寺社参拝を趣味としつつも、これまで宗教とは距離を置いてきた。仏教とキリスト教の違いもよく分からなかったが、基本的な考え方が異なることを知り、興味深く感じた。新しい見識に触れること自体が非常にワクワクする。個人的には、日本史、中国古典、日本神話は、じっくり学んでみたいと思っている。

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★ 駄作。読む価値無し。

★★ 使えない。売却検討。

★★★ 及第点。光るものはある。

★★★★ 秀作。リピート確実。

★★★★★ お宝本。ヘビーローテーション。

 

(注)実用性とコメントは個人の意見です。

(注)年齢が明記されていないものは見た目で年齢層を判断しています。

 


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